【ホンダ フリード 新型】事前受注2万4000台…すでに納期9か月待ちのグレードも

ホンダ 新型フリード 発表取材会
ホンダ 新型フリード 発表取材会全 8 枚

ホンダ(本田技研工業)の統合地域本部日本統括部の高倉記行統括部長は6月28日に販売を開始する新型『フリード』の事前受注が月販目標6500台の約3.7倍となる2万4000台に達していることを明らかにした。グレードによってはすでに納期が9カ月ものもあるという。

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高倉統括部長は6月27日に都内にある本社で開いた発表会で「今回8年ぶりに3代目となるフルモデルチェンジを迎えた新型フリードはお客様の生活スタイルに合わせてお選び頂けるよう上質で洗練されたシンプルなデザインの『フリード・エアー』、力強く遊び心にあふれるデザインの『フリード・クロスター』の2つのタイプを設定し、それぞれの個性をより際立たせた」と説明。

さらに「2モーターハイブリッドシステム『e:HEV』を搭載し、上質で爽快な走りを多くのお客様に提供していく。これまでフリードを大切にして頂いているお客様に加えて、多くの新しいお客様にも新型フリードをお届けすることで事業拡大につなげていきたい」と新型フリードに期待を寄せた。

すでに先行受注ではその期待に応える数字となっている。高倉部長は「5月17日から先行受注を開始し、今日までのところ約2万4000台程度の受注と大変ご好評を頂いている」と明かす。

気になる納期に関して新型フリードの商品企画担当の佐藤晋寛主任は「グレードで多少の差異はあるが1か月から2カ月程度。ただ大変ご好評頂いている『e:HEV エアー EX』のFFは9か月、『e:HEV クロスター』のFFについては4か月となっていて、現在納期短縮に努めている状況」と話す。ちなみに事前受注のパワートレイン別の内訳は「ハイブリッドが85%、ガソリンが15%」となっているという。

新型フリードは初めて2モーターのハイブリッドシステムを初搭載したほか、先代モデルから追加設定されたクロスターを継続する一方でノーマル仕様に新たにエアーの名を冠したことも特徴。

新型フリードの開発責任者を務める安積悟氏は「エアーとクロスターの2本の柱を明確にすることによってお客様の幅をもっと広げていきたいということで、コンセプトの部分から大きく変えた」と明かす。

具体的には「クロスターのアウトドアテイストを進化させ、アウトドアユースでの拡張性を高め機能的な価値を実際に備えることで個性を一層際立たせた。ノーマルモデルはエアーと名付け明確な個性とすることでより幅広いお客様に届けたいと思っている」とのことだ。

新型フリードの価格はガソリンモデルが250万8000円から、ハイブリッドモデルが285万7800円からとなっている。

《小松哲也》

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