VWゴルフGTIのセダン版『ジェッタGLI』に改良新型、228馬力ターボに6速MT…米国発表

フォルクスワーゲン・ジェッタ GLI 改良新型
フォルクスワーゲン・ジェッタ GLI 改良新型全 5 枚

フォルクスワーゲンは6月25日、高性能小型セダン『ジェッタGLI』の改良新型を米国で発表した(Volkswagen Jetta GLI)。『ゴルフGTI』のセダン版の位置づけだ。

改良新型には、2.0リットルのEA888型直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、228hpのパワーと35.7kgmのトルクを発揮する。トランスミッションは7速デュアルクラッチと6速MTから選択できる。

改良新型は、大容量ブレーキ、VAQ電子制御トルク感知リミテッドスリップディファレンシャル、XDS電子ディファレンシャルロック、DCCアダプティブダンピングシステム、スポーツエキゾーストシステムを装備している。

改良新型には、IQ.DRIVEシステムが標準装備されている。このシステムは、前後のレーダー、前方カメラ、複数の超音波センサーを利用して周囲のデータを収集し、トラベルアシスト(半自動運転支援)、フロントアシスト(前方衝突警告と歩行者モニタリング付き自動ブレーキ)、アクティブブラインドスポットモニター、リアトラフィックアラート、アダプティブクルーズコントロール(ACC)ストップアンドゴー、レーンアシスト(車線維持システム)、エマージェンシーアシストを作動させる。

新しいフロントマスクは、新形状のグリル、新しいLEDヘッドライト、ライトバーを備えている。リアには、テールライトをつなぐライトバーが付く。バンパーなどにはゴルフGTI同様、赤いアクセントが配される。18インチのアルミホイールが装備され、オプションのブラックホイールパッケージが用意される。

内装には、グレー/レッドクラスト/タイタンブラックの赤いコントラストステッチが施された新しいパーフォレーテッドヴィエナレザーシートを採用した。マグナムマットデコールも装備されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  4. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
  5. 『ゴルフGTI』史上最強モデル、6月20日デビューへ…ニュルでVW車最速タイム記録
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る