MINI カントリーマン 新型、最強「JCW」は300馬力ターボ搭載…新写真を公開

MINI カントリーマン 新型の「JCW」
MINI カントリーマン 新型の「JCW」全 5 枚

MINIは6月26日、『ジョンクーパーワークス・カントリーマン』(MINI John Cooper Works Countryman)の新写真を公開した。小型SUV『カントリーマン』新型に設定された高性能「ジョンクーパーワークス(JCW)」モデルだ。

新型のパワートレインには、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。デュアルドライブエグゾーストターボを採用し、ピストンやコネクティングロッド、エンジンマウントを改良。燃焼室への空気の流入を効率化するなどして、最大出力300hp、最大トルク40.8kgmを引き出す。駆動方式は4WDの「ALL4」だ。新型は0~100km/h加速5.4秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を可能にしている。

タイヤの直径は30mm拡大され、710mmに。タイヤ幅は245mmに拡大され、MINIらしいゴーカートフィーリングを追求した。19インチ、20インチのJCW専用ホイールは空力性能を重視した新デザインだ。

フロントに垂直リフレクターを備えたエアロダイナミクスエレメントを採用する。JCWシグネチャーモードの水平バーを備えた新設計のMINI LEDヘッドライトも装備した。ハイグロスブラック塗装の新デザインの八角形グリルには、新デザインの3色のJCWロゴをあしらう。リアには、垂直デザインのJCWシグネチャーモードのテールライトを装備している。

チリレッドで塗装されたブレーキキャリパーを備えた高性能ブレーキシステムを装備した。エグゾーストフラップシステムにより、特長的なサウンドを発する。専用の「JCWサウンド・エクステンション」がエンジン始動音を高め、レーシングにインスパイアされたエンジンサウンドを奏でる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  5. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る