「カップ麺のフタ押さえ」をV8エンジンの船外機で再現? ヤマハの手芸シリーズ新作「スープの大海原に船外機で」

羊毛フェルトで製作された船外機「F450A」。カップ麺のフタ押さえにも
羊毛フェルトで製作された船外機「F450A」。カップ麺のフタ押さえにも全 4 枚

バイクメーカーのヤマハ発動機が、2018年より続けている謎の(?)手芸企画。「あみぐるみ・羊毛フェルト」で様々なヤマハ製品を再現するというものだが、第14弾を数える新作が発表された。羊毛フェルトで製作されたボート用V8エンジン(船外機)の「F450A」だ。しかも今回は、カップ麺の「フタ押さえ」という実用性も備えている。

作品のモチーフになったF450Aは、2023年春から北米市場で発売され、今年8月から日本国内でも販売が開始される、V型8気筒、排気量5559cm3のパワーユニットを採用した大型4ストローク船外機。トランサム(ボートの後端)に取り付けられたこの船外機の様子が、カップ麺のフタ押さえに似ているという有識者の発想から、羊毛フェルトによる作品化が実現したとしている。

羊毛フェルトで製作された船外機「F450A」羊毛フェルトで製作された船外機「F450A」

羊毛フェルトで再現したF450Aは、フタ押さえとして活用できるように高さ20cmというビッグサイズ。キャッチコピーは「スープの大海原に船外機で繰り出そう!!」だ。ヤマハは「小腹が空いた時に食べたくなるカップ麺の調理器具として活用するだけでなく、美しいフォルムを再現した手芸インテリアとしてお部屋に飾って鑑賞するのもお勧めです」とアピールしている。

レシピはヤマハの公式サイトで公開。日本羊毛フェルト協会により、動画をまじえながら丁寧に作り方をレクチャーしてくれる。

なお、実際にカップ麺のフタ押さえとして使用する場合には、熱湯の取り扱い、カップや羊毛フェルトの安定性に十分注意するよう呼びかけている。

《レスポンス編集部》

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