ザ・80年代のゴージャス「ビバリーヒルズの共感ローレル」【懐かしのカーカタログ】

日産ローレル(5代目・C32型)当時のカタログ
日産ローレル(5代目・C32型)当時のカタログ全 10 枚

今では懐かしい銘柄のひとつでもある日産『ローレル』。その中でも今から40年前の1984年に登場した5代目(C32型)は、いかにもこの時代のハイオーナーカーらしく仕立てられた高級車だった。キャッチコピーは“ビバリーヒルズの共感ローレル”。

【画像全10枚】

日産ローレル(5代目・C32型)当時のカタログ日産ローレル(5代目・C32型)当時のカタログ

ボディタイプは4ドアハードトップと4ドアセダンの2タイプ。特徴的だったのは4代目から一転した直線的なスタイリングに改められたこと。同世代の7代目『スカイライン』も直線的だったが、ローレルではさらに立派な構えのメッキのフロントグリルを採用するなどし、存在感を主張した。セダンの顔まわりはハードトップよりは控えめながら、テールランプはハードトップ同様に幅広なデザインを採用した。

日産ローレル(5代目・C32型)当時のカタログ日産ローレル(5代目・C32型)当時のカタログ

インテリアもゴージャスな雰囲気。臙脂の内装色はこの時代の上級車がしばしば採用したもの。装備も充実しており、50~100km/hで望みの車速を維持しておけるリジュームアクセラレート付きオートスピードコントロールやマイコンパワーシートなどを用意。また世界初を謳う電動格納式カラードドアミラー、とオートリフレックスルームミラー、日本初のヘッドランプレベライザーなども設定された。

日産ローレル(5代目・C32型)当時のカタログ日産ローレル(5代目・C32型)当時のカタログ

エンジンには新世代のV6ターボのVG20E・T型、直6のRB20E型を設定し、これらにはパワーとエコノミーを自動で切り替えるスーパートルコンも採用。ほかに4気筒・1.8リットル(CA18S型)、6気筒・2.8リットルディーゼル(LD28型)も設定された。サスペンションはフロントがストラット、リヤがセミトレーリング式の独立(または車軸式5リンク)を採用。ステアリングはラック&ピニオン式。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 人気ミニバンが2027年にも大進化へ! トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型は新開発1.5LエンジンHEVか?
  2. ダイハツ『ムーヴ』など3車種1万台にリコール… 内装材が燃焼基準に不適合
  3. マツダ『ロードスター』次期型は1000kg級の軽さ追求、BEVも視野に
  4. カワサキ『メグロK3』2027年モデル、10月17日発売へ 価格は141万9000円
  5. トヨタ、WEC富士でル・マン優勝車や新型スーパーカー『GR GT』を展示 9月25日-27日
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
  5. 光岡の新型オープン2シーター、写真公開…正式発表は11月26日
ランキングをもっと見る