パンク防止性能は最高レベル、コンチネンタルの自転車用新型軽量タイヤ「Pure CONTACT」

コンチネンタルの自転車用新型軽量タイヤ「Pure CONTACT」
コンチネンタルの自転車用新型軽量タイヤ「Pure CONTACT」全 3 枚

コンチネンタルは7月3日、電動アシスト自転車を含めた自転車用の新型軽量タイヤ「Pure CONTACT」を欧州で発表した。このタイヤは、日常の通勤や買い物、冒険を楽しむサイクリストに向けて設計されている。

Pure CONTACTの導入により、パンク防止性能が向上した。コンチネンタルの都市用タイヤシリーズで最高の安全基準を超え、新たにレベル8が追加された。これまでの最高レベルは、E-CONTACT Plusのレベル7だった。

この新しいパンク防止基準は、革新的な多層ブレーカーテクノロジーによるもの。コンチネンタルは、高品質な自転車レース用タイヤ技術と、自動車用タイヤで高い効果を発揮しているPoly Xブレーカーを組み合わせた。

Pure CONTACTは、乾燥時や湿潤時でも高いグリップ力を発揮する。対称的な溝、スケール、排水要素を持つトレッドパターンにより、都市での使用やオフロード冒険に最適という。

サイズは50-60/584から40-55/622まで幅広く用意され、E50認証を受けており、SUV Eバイクを含む従来型および電動アシスト自転車で使用できる。

さらに、Pure CONTACTには、米のもみ殻の灰から得られるシリカが含まれている。このシリカは、低エネルギー消費プロセスで加工され、グリップ力、転がり抵抗、耐久性を最適化する。天然ゴムも重要な素材であり、強度と耐久性を向上させる。コンチネンタルが使用する天然ゴムは、責任を持って調達されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る