「消防士の意見を取り入れた」水素燃料電池バス、ヒョンデが韓国消防庁に寄贈

ヒョンデが韓国消防庁に水素燃料電池バスを寄贈
ヒョンデが韓国消防庁に水素燃料電池バスを寄贈全 3 枚

ヒョンデは7月8日、水素燃料電池バスを韓国国家消防庁に寄贈した、と発表した。このバスは、消防士が日々の過酷な状況から回復するための場所を提供することを目的としている。

【画像全3枚】

この水素燃料電池バスは、ヒョンデ独自の燃料電池電気自動車(FCEV)をベースに設計されており、韓国の消防士の意見を取り入れて開発された。バスは韓国のジェジュ島の消防署に寄贈され、同署も設計に関与している。

この水素燃料電池バスは、大規模な火災現場での消防士の疲労を回復させる環境を提供するために設計されている。ソファを備えたU字型のミーティングスペースで、コミュニケーションを促進。快適なリクライニングシートで休息でき、調理エリアで食事を作れる。

ヒョンデが韓国消防庁に水素燃料電池バスを寄贈ヒョンデが韓国消防庁に水素燃料電池バスを寄贈

エアテントと電源供給システムを搭載。高圧エアガンで救助機器の汚染物質を除去でき、高圧ウォーターガンで消防士の装備を洗浄。耐火服の保管エリアを設け、二次汚染を防止している。

このバスは、ジェジュ島のクリーンエネルギー源とエネルギー転換への取り組みを背景に、ヒョンデの水素バリューチェーンを強調している。水素と酸素を燃料電池に供給し、電力を生成することで、エアコンや暖房などの機能を二酸化炭素を排出せずに利用できる。

ヒョンデは、この水素燃料電池バスを通じて、水素社会の実現に向けた取り組みを加速させている。ジェジュ島のグリーン水素生産複合施設で生産されたグリーン水素を使用し、水素ベースのシステムを構築している。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『スカイライン』新型が12月公開へ! 開発期間を半減、“日産復活の象徴”はどうなる?
  2. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
  3. ホンダ『WR-V』が2027年に大幅改良か? 新顔デザイン採用、待望のハイブリッド追加も!
  4. トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型は新開発エンジン搭載のHEVに…土曜ニュースランキング
  5. 【スズキ GSX-R1000R 試乗】190psのリッターSSが一般道で面白いわけがない! と思っていたら…青木タカオ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. タイ矢崎電線のアルミ新工場がタイに完成、生産量3倍に増強…送配電網・自動車向けに対応
  3. ボッシュ、大型商用車事業の売上倍増へ…IAA TRANSPORTATION 2026
  4. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  5. 廃棄ガラスのフロート板ガラス水平リサイクルに成功、日本板硝子と板硝子協会が国内初実証
ランキングをもっと見る