インフィニティの高級SUVクーペ『QX55』、2025年型を米国発表 「VCターボ」搭載

インフィニティ QX55 の2025年モデル
インフィニティ QX55 の2025年モデル全 5 枚

日産自動車の海外向け高級車ブランドのインフィニティ(INFINITI)は7月9日、SUVクーペ『QX55』の2025年モデルを米国で発表した。現地ベース価格は5万0150ドル(約795万円)だ。

2025年モデルのQX55は、3つのグレードを用意する。全てのグレードには、インテリジェント全輪駆動が標準装備されており、さらに前方自動ブレーキ(歩行者検知機能付き)、後方自動ブレーキ、ブラインドスポット警告、車線逸脱警告、ハイビームアシストなどのアクティブセーフティ技術も標準で搭載されている。

インフィニティ QX55 の2025年モデルインフィニティ QX55 の2025年モデル

ベースグレード「QX55 LUXE」は、最大出力268hpと280lb-ft(380Nm)の最大トルクを発揮する2.0リットルの可変圧縮比のターボエンジン「VCターボ」を搭載。20インチホイール、レザー巻きステアリングホイール、ProPILOT Assist、ヒーター付きフロントシート、ワイヤレス充電パッド、Android AutoおよびワイヤレスApple CarPlayを備えたINFINITI InTouchインフォテインメントシステムも標準装備されている。

「QX55 ESSENTIAL」は、アラウンドビューモニター(動体検知機能付き)、交通標識認識、ナビゲーション、空調制御フロントシート、雨感知フロントワイパーなどの機能が追加されるESSENTIALグレードは、16スピーカーを備えたBoseパフォーマンスシリーズのプレミアムオーディオシステムも用意する。

インフィニティ QX55 の2025年モデルインフィニティ QX55 の2025年モデル

「QX55 SENSORY」は、黒いナチュラルメープルのオープンポアウッド内装トリム、強化された室内アンビエント照明、金属製のカーゴエリアトリムプレート、ヘッドアップディスプレイ、モーションアクティベートリフトゲート、セミアニリンレザーシート、ヒーター付きリアシートなどが追加される。

《森脇稔》

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