右ハンドルの電動SUV、ベトナム「ビンファスト」がインドネシアに続々投入

ビンファストのEVラインナップ
ビンファストのEVラインナップ全 3 枚

ベトナムの新興自動車メーカー、ビンファスト(VinFast)は7月8日、インドネシア最大のモーターショーとして、7月18日に開幕する「ガイキンド・インドネシア国際オートショー(GIIAS)2024」に出展すると発表した。

GIIASでは、来場者が『VF 5』および『VF e34』の右ハンドル仕様を試乗できる機会が提供される。

今回のGIIAS 2024では、VF 5、VF e34、『VF 6』、『VF 7』、『VF 8』、『VF 9』といった多様なEVを紹介する予定。これらのモデルはA-SUVからE-SUVまでのセグメントをカバーしており、特にVF 5とVF e34はインドネシア市場向けに右ハンドル仕様が用意される。これにより、インドネシアの顧客は公道での試乗を通じて、スマートでモダンな都市型電動SUVを体験できるという。

ビンファスト VF8ビンファスト VF8

ブースは、青と銀を基調としたモダンなデザインが特徴で、「Living Unbound」というテーマが体現されている。ブランドのシグネチャーのV字型LED照明システムは、持続可能な移動の未来を象徴しており、電動化革命へのコミットメントを示している。

ビンファストは市場投入から5か月で、VF 5とVF e34の販売を開始し、ディーラーストアをオープン、インドネシアにEV工場を建設する計画を発表した。これらのステップは、インドネシア市場での明確なビジネス戦略と揺るぎない決意を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る