イーソルの最新OS「eMCOS POSIX」、デンソーの新型車両監視システムに採用

イメージ
イメージ全 1 枚

イーソルは7月12日、デンソーが開発した車両周辺監視システムに、イーソルのPOSIX準拠のスケーラブルリアルタイムOS「eMCOS POSIX」が採用されたと発表した。

イーソルは、機能安全対応における知識や経験に基づくセーフティメカニズムの構築を支援するエンジニアリングサービスも提供し、旧モデルからの更なる高性能化と優れた安全性・信頼性の確保に貢献した。

デンソーの車両周辺監視システムは、運転支援のために車両周辺に搭載された4つの高精度カメラと高度な画像処理技術を組み合わせ、歩行者や動く物体、車線などを鮮明な映像で検出するシステムである。旧モデルではイーソルのリアルタイムOS「eT-Kernel」が採用されていたが、新モデルではCPUの64ビット化およびシステム全体の高性能化に伴い、eMCOS POSIXが採用された。


《小崎未来@DAYS》

アクセスランキング

  1. アストンマーティンのベビーカー、「ハイパフォーマンスな子育てを」…eggとコラボ
  2. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  3. マツダ『CX-90』、3.3ターボSに「プレミアムスポーツ」新設定…米2026年型
  4. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  5. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る