【株価】トヨタが3日続落…政府・日銀の為替介入観測、円高進行で警戒感強まる

トヨタGRカローラ(US仕様)
トヨタGRカローラ(US仕様)全 1 枚

12日の日経平均株価は前週末比84円40銭高の4万1275円08銭と反発。米国株高を受け買いが先行して始まったが、外為市場での円高進行に対する警戒感から利益確定の売りも出たことから上値は限定的だった。

ニューヨークダウは12日に4万ドル台を回復し、15日は210ドル高の4万211ドルと4日続伸し、2カ月ぶりに最高値を更新。利下げ期待を支えに買いが先行する動きとなった。ハイテク株主体の米ナスダック市場も続伸。電気自動車(EV)のテスラは1.78%高。

外国為替市場で先週末、連日で政府・日銀の円買い・ドル売り介入が観測され、東京市場で円相場は1ドル=158円台後半で推移。円相場の先行きに対する不透明感が強まっており、自動車株は高安まちまちとなった。


《山口邦夫》

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  4. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
  5. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る