MG、名車をリスペクトした高性能EVクーペ『サイバーGTS』発表…グッドウッド2024

MG サイバー GTS(グッドウッド2024)
MG サイバー GTS(グッドウッド2024)全 5 枚

MGは7月11~14日、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2024」において、新型クーペコンセプト『サイバーGTS』を初公開した。

写真:MG サイバーGTS

サイバーGTSは、1968年のセブリング12時間レースのプロトタイプクラスで優れた成績を収めた「MGC GTSセブリング」に敬意を表している。この車はMGのアイデンティティの重要な部分であり、6台しか製造されなかった。伝説的なドライバー、パディ・ホプカークとアンドリュー・ヘッジズが操縦し、総合10位に入賞した。カテゴリー内では3位に入り、上位2台は市販車とは無関係のエキゾチックなレーシングプロトタイプだった。

MGの100周年を記念して、デザイナーたちはMGC GTSセブリングの精神を捉えつつ、高性能EVパワートレインを搭載した後輪駆動車を作り上げた。このサイバーGTSは、EV時代におけるGTSモデルの新しい未来を探求している。オープントップEVロードスター『サイバースター』のクーペ版とも受け取れる。

MGの新しいコンセプトカーは、ブランドの歴史と未来を融合させ、スポーツカーの新たな可能性を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る