ピレリから新オールシーズンタイヤ「チントゥラート・オールシーズンSF3」発売

ピレリから新オールシーズンタイヤ「チントゥラート・オールシーズンSF3」発売
ピレリから新オールシーズンタイヤ「チントゥラート・オールシーズンSF3」発売全 13 枚

ピレリジャパンからオールシーズンタイヤ「CINTURATO ALL SEASON SF3」(チントゥラート・オールシーズン)が新発売。国内販売は16インチから19インチまで全35サイズで、価格はオープン。7月より順次販売開始となる。

「チントゥラート・オールシーズンSF3」は都市部在住の中型車・小型車のドライバー向けに開発されたタイヤで、設計にはバーチャル開発システムを駆使し、さまざまな気象条件下でブレーキング時の高レベルのコントロール性能の提供を実現している。

ピレリから新オールシーズンタイヤ「チントゥラート・オールシーズンSF3」発売ピレリから新オールシーズンタイヤ「チントゥラート・オールシーズンSF3」発売

欧州タイヤラベリングのウェットグリップ最高評価「A」を取得しているほか、雪上でのコントロール性能は、厳しい冬の条件で認定されたタイヤであることを示す「3PMSF」マークも取得。乾燥した路面において、冬タイヤよりも夏タイヤに近い安定性・静粛性・転がり抵抗を持つ多用途性は、ドイツの独立認証機関であるDEKRA(デクラ)のテストによって確認され、TÜV SÜD(テュフズード)認証機関からも認定マークを授与されている。欧州タイヤラベリングの騒音に関して「A」または「B」のグレードも獲得。

サイプを備えたアダプティブトレッドテクノロジーを前モデルから継承しているチントゥラート・オールシーズンSF3は、タイヤの寿命を通じての雪上でのグリップ力を向上させている。タイヤが摩耗するとサイプの形状が直線からジグザグパターンに変化し、トレッドの深さが減少しても雪を捉える表面積が増加。サイプはタイヤを通して伝わるエネルギー量に応じて開閉し、必要に応じて冬用の形態から、より硬くコンパクトな夏用のパターンに変化することが可能なので、ブレーキ性能、ロードホールディング性能、ドライビング精度も向上している。

ピレリから新オールシーズンタイヤ「チントゥラート・オールシーズンSF3」発売ピレリから新オールシーズンタイヤ「チントゥラート・オールシーズンSF3」発売

幅広い温度域で効果を発揮するコンパウンドの採用により、高温下でもタイヤの剛性、安定性、応答性のバランスを保つことが可能なうえに、冬季の低温環境でもコンパウンドが硬化しないため、冬でも同等の効果を発揮し、グリップ力が向上している。

なお、チントゥラート・オールシーズンSF3にはBEV・PHEVの特性を高める技術を搭載したタイヤであることを示す「Electマーク」付きサイズも用意されている。

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  3. 「ゴツい見た目に、爽やかなブルーは反則」新型トヨタ『セコイア』発表で高まる日本導入への期待
  4. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る