新型BMW『M5』はパワフルなデザイン&初のハイブリッドで新たな時代へ[詳細画像]

BMW M5
BMW M5全 54 枚

BMWは、新型『M5』を発表した。新型M5は第7世代モデルにあたり、初めてハイブリッドシステムを搭載するのがトピックだ。生産は同月にドイツのディンゴルフィング工場で開始され、2024年11月に世界市場での販売が開始される。

◆彫刻的なパワフルなデザイン

BMW M5BMW M5

新型M5は、Mシリーズで知られるハイパフォーマンスカーのデザインに新たな解釈を加え、パワフルさと感情を揺さぶる体験を提供する。ホイールアーチやサイドスカートが拡大され際立ち、彫刻的な造形のフロントエプロンや、Cピラー周辺のモデル特有の表面処理、そしてホフマイスターキンクにエンボス加工が施された「M5」ロゴなどが、この車をBMW 5シリーズセダンと明確に位置付ける外観を演出。さらに、ボディカラーで塗装された表面の割合が高いため、純粋でスタイリッシュな外観を持ち、その優れたスポーツ性能を表現している。

◆M専用のシンプルながら豪華なインテリア

外装デザインと同様に、M専用の特徴が施された豪華なインテリアの雰囲気も、新型M5の多層的なキャラクターを際立たせている。センターコンソールのM専用コントロールパネルに加えて、 新型M5のプログレッシブスポーツカーのコックピットには、新たに デザインされたフラットボトムのMレザーステアリングホイール、イルミネーション付きMボタンが搭載されている。

スポーティでMを感じさせる内装スポーティでMを感じさせる内装

また特有のインテリアの雰囲気を作り上げているのは、 標準装備のメリノ・レザー・トリムで室内空間に上質な印象を加える。その他、BMWインターカインターング・バー、4ゾーン・エア コンディショニング、ヒーター付きフロントシート、M専用アンビエント照明、ウェルカムアニメーションを含む室内照明とパノラマガラスやサンルーフなど多くの装備を身に着けている。

新型M5は、伝統的な高回転型V8エンジンと最新の電動技術を融合させ、これまでにないドライビング体験を提供する。BMW M GmbHは、このモデルを通じて、ローカルエミッションフリーのモビリティへの移行をさらに推進していくとしている。

BMW M5BMW M5

《宮崎巧郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る