Hakobuneは、7月19日に開催された「EVを活用した需給調整市場参入開会式」にて、電力系統の需給バランスの調整力としてEV(電気自動車)を提供する国内初の取り組みに参画したことを7月22日発表した。
Hakobuneは2023年12月、脱炭素を推進する白鷺電気工場およびしらさぎエナジー(以下、白鷺電気グループ)に企業×従業員向けEVサブスクサービス「Hakobune」を導入し、複数台のEVを納車した。今回、白鷺電気グループと住友商事株式会社が共同で行う需給調整市場への貢献取り組みに、これらのEVが活用される。
Hakobuneは2023年4月、住友商事発のスタートアップとして創業し、「EVを社会の電力源として広め、地域、国、地球のエネルギー問題を解決する。」を目指している。今回の取り組みは、EVを「人をハコぶ車」だけでなく「電力をハコぶ車」としても活用するという発想に基づいている。