キャデラック『エスカレード』改良新型に最強「V」、682馬力スーパーチャージャー搭載…米国設定

キャデラック・エスカレード V 改良新型
キャデラック・エスカレード V 改良新型全 5 枚

キャデラックは7月17日、フルサイズSUVの『エスカレード』改良新型に、米国で高性能グレードの「エスカレードV」を設定すると発表した。

改良新型エスカレードVには、エスカレード史上最大の24インチホイールが採用されている。また、新たに3つのボディカラーが追加された。これらの新色は、エーゲアンストーン(深い緑灰色)、ディープシーメタリック(リッチなメタリックブルー)、ラッテメタリック(モダンなライトブロンズ)だ。

キャデラック・エスカレード V 改良新型キャデラック・エスカレード V 改良新型

さらに、パワーオープン・クローズドアも利用可能となった。このシステムは、ドアハンドルやコマンドセンターのボタンを押すだけで全てのドアが開閉する。また、キーを持ったドライバーが近づくと自動的に運転席のドアが開く機能も備えている。

エスカレードV改良新型には、新たに本物のカーボンファイバーを使用したパフォーマンス重視の内装を採用している。内装はジェットブラックのレザーで覆われ、独自のキルティングとパーフォレーションが施されたシートが特徴だ。

キャデラック・エスカレード V 改良新型キャデラック・エスカレード V 改良新型

その他の特徴として、ナイトビジョン、フルカラーヘッドアップディスプレイ、マグネティックライドコントロール4.0、エアライドアダプティブサスペンションが挙げられる。これらの技術により、精密なステアリングとフィーリングを提供する。

エスカレードV改良新型には、6.2リットルV型8気筒ガソリンスーパーチャージャーエンジンが搭載されている。最大出力は682hp/6500rpm、最大トルク90.2kgm/3600rpmを誇る。このエンジンと10速ATにより、静かでスムーズな走行と強力なロードコネクションを追求している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る