ビンファスト、電動SUV『VF e34』をモーターショーで納車 インドネシア初の顧客に

ビンファスト VF e34(GIIAS 2024)
ビンファスト VF e34(GIIAS 2024)全 3 枚

ビンファスト(VinFast)は7月19日、「ガイキンド・インドネシア国際オートショー(GIIAS)2024」において、インドネシアで初めて電動SUV『VF e34』を顧客に納車した。これは同国のグリーン交通の新たな章を象徴する出来事という。

この納車式は、ビンファストがブランドデビューから約5か月、販売開始から4か月後に行われた。これは、インドネシアの消費者に対するコミットメントを示し、グローバルなグリーンモビリティの未来を形作るという同社のビジョンと決意を表しているという。

ビンファスト VF e34(GIIAS 2024)ビンファスト VF e34(GIIAS 2024)

VF e34は、人気のCセグメントに属する電動SUVで、モダンなデザインと先進技術を備えており、インドネシアの消費者に優れた運転体験を提供する。柔軟な販売政策、特にバッテリーサブスクリプションは、初期コストを削減し、EVをより手頃なものにしている。

VF e34の所有者に安心感を提供するため、市場をリードするアフターセールスを用意している。これには、車両に対する10年間の保証、バッテリーを含む車両に対する無制限の走行距離保証、バッテリーサブスクリプション顧客に対するバッテリー容量が70%未満になった場合の無料メンテナンスと交換が含まれる。

インドネシア市場に参入して以来、VF e34と『VF 5』の2モデルを発売し、ディーラー店舗を開設し、西ジャワ州スバンに組立工場の建設を開始した。これらの動きは、インドネシア市場に対する同社の長期的なコミットメントと、高品質な製品、包括的な価格、優れたアフターセールスを実現するという目標を裏付けるもの、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  5. 585万円で発売の軽キャンピングカーに注目…7月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る