米国版ホンダ『オデッセイ』には「NSX」のパーツも採用!? 改良モデルで表情一新

ホンダ・オデッセイ 改良新型(米国仕様)
ホンダ・オデッセイ 改良新型(米国仕様)全 5 枚

ホンダの米国部門は7月22日、ミニバン『オデッセイ』の改良新型を発表した。米国向けのオデッセイは、日本仕様よりもひと回り大きなボディを持つ。

写真:ホンダ・オデッセイ 改良新型(米国仕様)

改良新型オデッセイは、スポーティな新しいグリルと再設計されたフロントおよびリアを特徴としており、オデッセイの幅広いスタンスを強調している。プレミアムで魅力的な外観を目指し、アグレッシブな新しいフロントには大きな黒いフォグライトサラウンドがあり、新設計されたリアバンパーには第2世代のアキュラ『NSX』で使用されている垂直リフレクターが統合されている。

改良新型は、新しいホイールデザインが採用されており、トップグレードのエリートには新しいマシンフィニッシュの19インチアルミホイールが装備されている。さらに、ソーラーシルバーメタリックとスモークブルーパールの2つの新しいカラーが追加された。

内部では、オデッセイは主要な技術アップデートを受け、多くの新しい標準機能が追加されている。新しい7インチのデジタルインストゥルメントディスプレイが標準装備され、左側にデジタルタコメーター、右側にスピードメーターが配置されている。このディスプレイには、ホンダセンシングの設定や車両情報などのユーザー選択機能も含まれている。

また、より大きな9インチのカラータッチスクリーンが搭載され、高速なプロセッサーにより遅延のないパフォーマンスを実現mする。ワイヤレスのApple CarPlayおよびAndroid Auto、ワイヤレスフォン充電器、キャビン全体にUSB-Cポートが追加されている。

リアエンターテインメントシステムも完全に刷新され、12.8インチの高解像度スクリーンが搭載されている。これはクラス最大級のサイズであり、機能性も向上している。HDMIプラグはコンソール内に移動され、ストリーミングデバイス用の専用ビンが設けられている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る