独ブローゼ、電動車向け音響警告システム分野に参入…2026年から数百万台規模で搭載へ

ブローゼの電動車向け音響警告システム
ブローゼの電動車向け音響警告システム全 1 枚

ドイツの自動車部品サプライヤーのブローゼは7月22日、電動車向けの音響警告システム(AVAS)分野に参入すると発表した。2026年から、ヨーロッパと北米で数百万台の電動車およびハイブリッド車に搭載する計画だ。

電動車は発進時や低速走行時にほとんど音を立てないため、他の道路利用者が接近する車に気づくのが遅れる危険性がある。このため、世界中で警告システムの設置が法的に義務付けられている。ブローゼが開発したAVAS(Acoustic Vehicle Alerting System)は、時速50km以下の速度で人工的な走行音を生成する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  3. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  4. スバル、米国顧客満足度指数調査で総合1位…安全性部門は6年連続首位
  5. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る