【いすゞ エルフミオ】南社長「トラックを運転することが難しいというイメージを払拭したい」

左から上田謙執行役員、本田翼さん、南真介社長、斉藤博執行役員
左から上田謙執行役員、本田翼さん、南真介社長、斉藤博執行役員全 23 枚

いすゞ自動車は7月24日、都内のイベントホールで小型ディーゼルトラック『ELFmio(エルフミオ)』の発表会を行った。「だれでもトラック」をキーワードに開発し、価格は365万5000円(税抜)で、2024年度5000台の販売を目指す。

「いすゞはトラックが運転することが難しいというイメージを払拭したい、という思いから中型免許がなくても、オートマ限定免許であっても、誰もが乗れる総重量3.5トン未満の小型トラックの開発に挑戦してきた」と南真介社長は話し、その完成形が今回発表したエルフミオだという。

物流業界は「2024年問題」に象徴されるように、トラックドライバー不足が深刻になっており、このままでは多くの荷物が運べない事態になりかねない。そのためトラックドライバーの人材確保が喫緊の課題となっている。そこで、いすゞはそんな社会課題を解決する一助になればと、ドライバーの裾野を広げるトラックを目指した。

「エルフミオは、トラックに初めて乗る方でも安心して運転できる操作性や取り回しの良さ、安全機能を備えた簡単、安心、便利なトラックだ」と南社長は説明し、自身が運転した感想をこう話す。

「まずコンパクトなキャビンで、車高も高くないので乗りやすい。中に入ると、前後左右の見通しがいい。最小回転半径が非常に小さいということで、日本の狭い道での回転がスムーズにできる。乗ってみるとわかると思うが、乗用車と同じ感覚で乗れる。だれでもトラックと言っているが、どなたでも気軽に運転できるクルマであると、私も実感した」

商品統括チーフエンジニアの上田謙執行役員によると、だれでも運転しやすい車両にするために様々な工夫が施されているとのことだ。例えば、細やかなシートスライドピッチと余裕のヘッドクリアランスによって、大柄な人から小柄な人まで最適なドライビングポジションで運転できるという。また、乗用車感覚で操作できるように、ステアリングにスイッチを設け、手元で各種操作を可能としたうえ、ステアリング自体も小型化して扱いやすいようになっている。

《山田清志》

アクセスランキング

  1. 人気ミニバンが2027年にも大進化へ! トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型は新開発1.5LエンジンHEVか?
  2. トヨタ、WEC富士でル・マン優勝車や新型スーパーカー『GR GT』を展示 9月25日-27日
  3. ダイハツ『ムーヴ』など3車種1万台にリコール… 内装材が燃焼基準に不適合
  4. マツダ『ロードスター』次期型は1000kg級の軽さ追求、BEVも視野に
  5. 三菱『デリカ』約2万台にリコール…メーターが表示されない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
  5. 光岡の新型オープン2シーター、写真公開…正式発表は11月26日
ランキングをもっと見る