いすゞ、海外向け新型大型トラックの『S&Eシリーズ』を生産開始

S&Eシリーズ
S&Eシリーズ全 1 枚

いすゞ自動車は7月29日、海外向け新型大型トラックの『S&Eシリーズ』の発売に向け、いすゞグループのUDトラックスのタイ生産拠点にてS&Eシリーズの生産を開始した。

従来のC&Eシリーズの後継モデルとして、ASEAN(東南アジア諸国連合)・中東・中南米の国々を中心に、今後展開地域を拡大しながら、順次発売していく予定である。いすゞとUDトラックスは昨年より商品の相互補完を拡充しており、今後も両社のシナジー創出を加速させる方針だ。

S&Eシリーズは、車両総重量(GVW)25~41トン、連結車両総重量(GCW) 36~80トンの大型トラックで、単車系とトラクタ(牽引車)を設定している。従来のC&EシリーズになかったGCW60トン超クラスをラインアップに加え、高GCW化を図るとともに、ハブリダクション採用モデルでは悪路走破性を向上させた。また、自動変速機(AMT)搭載モデルについては、従来の数ヶ国から全仕向け地へと展開エリアを拡充し、顧客の要望に応える。


《小崎未来@DAYS》

【注目の記事】[PR]

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る