「CES 2025」開催に向け、世界で今秋イベントを計画…パリや日本で開催へ

CES 2024(参考画像)
CES 2024(参考画像)全 3 枚

全米民生技術協会(CTA)は7月25日、「CES 2025」を2025年1月7日から10日まで、米国ラスベガスで開催すると発表した。現在、その準備を進めていることも明らかにした。

CES 2024では、4300以上の出展者が参加し、その中には1400以上のスタートアップも含まれていた。これにより、未来を形作る革新的なトレンドが紹介された。

この秋、CTAはパリ、東京、アムステルダム、デトロイト、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークを訪問し、イベントを行う。これにより、最新のイノベーションについて議論し、テクノロジーが世界中の人々にどのように豊かさと力を与えるかについて意義深い対話を行う予定だ。

CTAのゲイリー・シャピロCEOは、「2025年1月にラスベガスで開催されるCESのイベントを世界中で開催できることを楽しみにしている。業界を変革し、生活を改善し、世界最大の課題のいくつかを解決するための技術革新が世界中から集まる」と述べた。

CESへの旅は、ストックホルムで開催されたCTA CEOサミットにおいて、CTAが新しい人工知能(AI)調査を発表したところから始まった。次の目的地はパリで開催されるCESテックトレンド x FDDay 2024で、CTAとフランスデジタル推進協会(France Digitale)のパートナーシップを継続し、スタートアップコミュニティにネットワーキングと地域のトレンドを発見する機会を提供する。

この道はラスベガスへと続き、CESは人工知能、ヘルスケア、持続可能性、モビリティ、企業などのカテゴリーで、ビジョナリー、テクノロジー企業、スタートアップが集まる活気あふれる拠点に変わる。2025年のCESには、初出展となるオシュコシュ・コーポレーション(Oshkosh Corporation)およびコマツ(Komatsu)が参加する。

8月28日、CESとCTAのロゴが一新される。この発表は、CTAの100周年という重要な時期に行われ、CTA、CES、そしてテクノロジー業界にとってかつてない勢いとなっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る