メルセデスの新型4人乗りオープンカー『CLEカブリオレ』、ハイパワー四駆の「AMG 53」登場

メルセデスAMG CLE 53 4MATIC+カブリオレ
メルセデスAMG CLE 53 4MATIC+カブリオレ全 5 枚

メルセデスベンツは7月25日、新型オープンカー『CLE カブリオレ』の高性能モデル、メルセデスAMG『CLE 53 4MATIC+カブリオレ』(Mercedes-AMG CLE 53 4MATIC+ Cabriolet)の受注を欧州で開始した。ドイツ本国でのベース価格は8万9388ユーロと発表されている。

写真:メルセデスAMG CLE 53 4MATIC+カブリオレ

同車は、ソフトトップを採用する4シーター車だ。パワートレインは、直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンに、電動化技術として、「ISG」(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)、48Vのマイルドハイブリッドシステム、電動ターボを組み合わせた。加速時には、モーターによる駆動アシストやターボによる過給を行い、変速を素早く行うためにモーターを制御するなど、電気システムをハイパフォーマンスモデルのさらなる性能向上に積極的に利用する。

直列6気筒エンジンとこれらのシステムの組み合わせにより、大排気量の自然吸気エンジンのようなスムーズでリニアな加速感や、高回転域までの伸びやかな回転フィールを楽しむことができるという。

メルセデスAMG CLE 53 4MATIC+カブリオレメルセデスAMG CLE 53 4MATIC+カブリオレ

ISGは、エンジンと9速の「AMGスピードシフトTCT 9G」の間に配置された電気モーターで、オルタネーターとスターターの機能も兼ねている。このモーターと48V電気システムにより、ハイブリッド車のような回生ブレーキによる発電を行い、リチウムイオンバッテリーに畜電する。エンジンが低回転時には、その電力を利用して動力補助を行うことで、高い効率性と、力強い加速を実現した。48Vまで高められた電気システムにより、動力のアシストに充分な出力を得ることができる。

また、改良された電動ターボを採用することで、ブースト圧が0.4バールから1.5バールに増加した。改良された電動ターボは、より長い時間、ほぼ連続的に作動させることができるようになった。ドライバーはとくに中速域で、この効果を実感できるという。ターボチャージャーも大型化されており、より高いピーク性能を発揮できるようになっている。

この結果、最大出力は449hp/5800~6100rpm、最大トルクは57.1kgm/2200~5000rpmを獲得した。ブースト時には、ISGのモーターが最大で23hpのパワーと20.9kgmのトルクを瞬時に引き出し、加速時などにエンジンをアシストする。可変トルク配分を行うパフォーマンス志向の四輪駆動システム、「AMGパフォーマンス4MATIC+」を採用した。動力性能は、0~100km/h加速が4.2 秒、最高速が250km/h(リミッター作動)。オプションの「AMGドライバーズパッケージ」では、速度リミッターを270km/hに引き上げることが可能だ。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 150万DLでも終了へ…パイオニア「COCCHi」が約3年で幕を閉じる本当の背景
  2. 日産『ルークス』、クルマ酔い軽減技術でキッズデザイン賞を受賞…軽自動車初
  3. 三菱『エクリプス スポーツバック EV』、NACS対応で今秋北米発売へ…日産『リーフ』のOEM
  4. 「すごいの作ったな」ケン・オクヤマの最新作『Kode89』にSNS驚愕! あのフェラーリとの共通点も
  5. 次期スズキ『ソリオ』は“走り”で逆襲! 新世代HEV採用で2027年以降登場か?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
  5. トヨタ・モビリティ基金、欧州水素地域イニシアチブ始動…最大5地域を支援
ランキングをもっと見る