SKハイニックス、次世代AIメモリ半導体工場を建設へ、2027年完成予定

SKハイニックスの次世代AIメモリ半導体工場の完成イメージ
SKハイニックスの次世代AIメモリ半導体工場の完成イメージ全 1 枚

韓国の半導体大手のSKハイニックスは7月26日、9.4兆ウォンを投資してヨンイン半導体クラスターに第1工場と事業施設を建設すると発表した。

SKハイニックスは、2025年3月に第1工場の建設を開始し、2027年5月に完成させる予定。同社は、AIメモリ半導体の急速な需要増加に対応するため、将来の成長基盤を築くことを目指している。

ヨンインクラスターは、京畿道ヨンイン市のウォンサム面にある415万平方mの敷地に建設される。現在、敷地の準備とインフラの建設が進行中であり、SKハイニックスは次世代半導体を生産する4つの最先端工場と、50以上の地元企業が参加する半導体工業団地を建設する計画だ。


《森脇稔》

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