スバルの海外生産は4期連続で前年超え、国内はマイナスに転じる 2024年上半期

スバル・インプレッサ
スバル・インプレッサ全 5 枚

SUBARU(スバル)は7月30日、2024年1~6月累計の生産・国内販売・輸出実績を発表した。世界生産と海外生産はいずれも4期連続で前年超えとなったが、国内生産・販売がいずれもマイナスに転じた。

国内生産は25万3683台、対前年同期比マイナス8.4%で2期ぶり前年同期比割れとなった。月次集計では5カ月連続で前年割れになっている。国内生産は完成車の数字だ。

海外生産は19万7927台、対前年同期比プラス17.4%で、こちらは4期連続の前年超えとなった。海外生産台数はラインオフベースで計算。

世界生産合計は45万1610台となり、対前年同期比プラス1.4%の微増ではあるが4期連続で前年同期超えを記録した。


《高木啓》

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
  5. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る