緩む力を利用して固定、画期的な機構でトラックのタイヤ脱落防止へ「ナット緩み止めリンク」発売

パーマンコーポレーションから画期的な機構でタイヤの脱落を防止する「ナット緩み止めリンク」発売
パーマンコーポレーションから画期的な機構でタイヤの脱落を防止する「ナット緩み止めリンク」発売全 8 枚

パーマンコーポレーションからトラックなどのタイヤの脱落を防止する製品「ナット緩み止めリンク」が新発売。同社オンラインショップ価格は10個入り8778円(税込)。

「ナット緩み止めリンク」はトラックのタイヤ脱落事故を防ぐことを目的として、ホイールナットの緩みを防ぐために設計された製品。新ISO規格(33mmナット)に適合したコイル状の金属で、ナットが緩もうとする力を利用し、隣り合うナット間の抵抗力でコイル部分が締まることによりナットを固定する仕組みだ。

ナット緩み止めリンクナット緩み止めリンク

元々はヨーロッパ規格の製品で、国際的な第三者試験認証機関であるテュフ(TÜV)による材料試験や振動・腐食試験などで有効性が実証されている。日本車の33mmナットに適合させるために微調整を繰り返し、誰でも簡単に脱着できる仕様に改良されている。

取り付けは製品の末端部を指で挟んでコイルを開き、隣り合う2つのホイールナットに差し込むだけで装着が完了する。長期間再利用可能な、耐食性に優れる特殊なステンレス製。ナットを覆い隠さない構造のため、日常点検も容易に行える。

同社では、この製品がトラックのタイヤ脱落事故を防ぎ、事業主やドライバーに安心・安全な運行を提供することを目指している。店舗での販売も開始されていて、大阪店・広島店。東京店で実際に手に取って確認することができる。

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る