BMW、旧車に精通した販売店を「クラシックパートナー」に認定

BMWの「クラシックパートナー」認定ワークショップ
BMWの「クラシックパートナー」認定ワークショップ全 1 枚

BMWグループは7月29日、2025年までの2年間で、スイス国内の20以上のBMW、BMWモトラッド、MINIの販売店を「BMWグループクラシックパートナー」として認定すると発表した。

BMWグループクラシックパートナーとして認定されるための主な基準は、歴史的なBMW、BMWモトラッド、MINI車両に関する専門知識を持ち、ビンテージ車両や最新のクラシック車両(R50以降)を維持するための専門的なツールを備えていることが求められる。また、従業員が適切なトレーニングを受けていることも基本的な要件であり、関連するトレーニングが提供される予定だ。

顧客は、ドイツ・ミュンヘンで伝統的に提供されているサービスを利用できるだけでなく、地元の専門家によるサービスも受けることができる。ミュンヘンのBMWグループクラシック本部は、技術的な問題の支援、交換部品の調達、専門ツールの再製造、BMWグループアーカイブからの特定のデータや情報の提供など、幅広いサポートを行う。

BMWグループは、2019年に認定プロセスを開始し、現在では国際的なパートナーの数は148に達している。BMWグループクラシックの戦略は、BMWグループの歴史を生き生きとさせ、未来を形作ることを目指している。

新たなBMWグループクラシックパートナーの認定を祝うため、8月10日にディールスドルフのBMWグループブランドエクスペリエンスセンターで大規模なイベントが開催される。このイベントでは、BMWの歴史的な車両や最新の製品が展示され、訪問者はBMWグループクラシックとその地元パートナーと交流し、提供されるサービスを体験することができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  5. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る