[カーオーディオ・素朴な疑問] 「モニターレス メインユニット」は、意外に進んでる?

カロッツェリア・MVH-7500SC
カロッツェリア・MVH-7500SC全 3 枚

カーオーディオに関心を持つドライバーを増やすべく、“とっつきにくさ”の解消を目指して展開している当連載。現在は、「メインユニット」に関連した分かりにくい事柄について解説している。今回は、「モニターレス・メインユニット」のトレンドを分析していく。

【画像全3枚】

◆現代のドライブ事情にマッチする、意欲作もさまざまある!

メインユニットというと主流は「AV一体型ナビ」で、それに次いではそこからナビメカが省かれた「ディスプレイオーディオ」が支持率を高めつつある。しかしながら従来型の1DINもしくは2DINのモニターレス・メインユニットも、「ナビもモニターも要らない、音楽が聴ければそれで良い」と考える層から、今でも選ばれ続けている。

さて、最新機種はどのようになっているのかというと……。

実は、注目作や意欲作がいくつかある。なお前回の記事でも触れたとおり、モニターレス・メインユニットを多彩にラインナップしている国産大手カーエレクトロニクスブランドは、「カロッツェリア」と「ケンウッド」、これら2社だ。そしてカロッツェリアは特に製品展開が幅広く、現代のドライブ事情にマッチする意欲作も出している。

その象徴的な存在が、『MVH-7500SC』だ。

ケンウッド・DPX-U760BTケンウッド・DPX-U760BT

◆スマホをディスプレイとして活用し、主要アプリは物理キーにて起動可能!

昨今メインユニットはスマホ連携力が高められている傾向が顕著だが、当機はそこのところが独自アプローチにて突き詰められている。なんと、スマホをディスプレイとして使えるようになっていて、さらには主要なスマホアプリの起動をスムーズに行える。

つまり、本機自体にはモニターはないものの、スマホを本体に装着できるようになっていて、ナビアプリを使うにしても音楽アプリを使うにしても、スマホ自体を見やすい場所に設定でき、ダイレクト操作もしやい。

そして車内でスマホアプリを使う際にはアプリを起動しにくいことがボトルネックになりがちだが、当機を使う場合には画面を見ずして手触りにて物理キーを探しあて、それを押すことで立ち上げられる。

カロッツェリア・DEH-6600カロッツェリア・DEH-6600

◆「カロッツェリア」は、機能違いで計12機種をラインナップ!

なおカロッツェリアでは、『MVH-7500SC』以外の機種でも多くが当機能「スマートフォンリンク」を搭載している。その他の機種ではスマホをディスプレイとしては使わないものの、主要アプリの起動を物理キー操作にて実行可能だ。

そしてカロッツェリアは、現在もモニターレス・メインユニットを、2DIN機で2機種、1DIN機で10機種持っている。CDメカの有る無し、Bluetooth対応の有る無し等々、予算を鑑みながら機能を取捨選択することでマイベストを選定可能だ。

一方ケンウッドは、2DIN機を2機種、1DIN機を3機種用意する。で、同社は「アマゾンアレクサ」に対応した機種も擁する。それらでは、ドライブ中に流れる曲の傾向をリクエストできたり天気予報を読み上げてもらえたりもする。

ちなみにケンウッドの機種はすべて、Bluetoothに対応済みだ。

今回は以上だ。次回からは新章に突入する。お楽しみに。

《太田祥三》

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