米国通商代表部、EVなど中国製品への関税の引き上げ「2週間延期」

米国通商代表部、EVなど中国製品への関税の引き上げ「2週間延期」(写真はイメージ)
米国通商代表部、EVなど中国製品への関税の引き上げ「2週間延期」(写真はイメージ)全 1 枚

米国通商代表部(USTR)は7月30日、EVなどの中国製品に対する関税の引き上げを、少なくとも2週間延期すると発表した。

米国通商代表部は5月28日、中国製品に対する関税を8月1日から引き上げると発表していた。これを、少なくとも2週間延期する。関税の引き上げは、8月中旬以降になる。

米国通商代表部は5月28日の発表以降、1100以上のパブリックコメントを受け取った。USTRは301条委員会と協議しながら、これらのコメントをすべて精査している。中国の技術移転、知的財産、イノベーションに関する行為、政策、慣行に対する301条調査の変更案について、引き続きパブリックコメントを精査しているという。

USTRは、最終的な決定を8月に発表する予定。最終決定が公表されてから約2週間後に、2024年の変更案が実施される見通しだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  3. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  4. シボレー コルベット 1340台をリコール…フロントスポイラーが保安基準に適合しない
  5. ホンダの新型オフ車『CRF300F』発表に国内バイクファンも反応!「輸入しなきゃいけない」と期待大
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る