米国通商代表部、EVなど中国製品への関税の引き上げ「2週間延期」

米国通商代表部、EVなど中国製品への関税の引き上げ「2週間延期」(写真はイメージ)
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米国通商代表部(USTR)は7月30日、EVなどの中国製品に対する関税の引き上げを、少なくとも2週間延期すると発表した。

米国通商代表部は5月28日、中国製品に対する関税を8月1日から引き上げると発表していた。これを、少なくとも2週間延期する。関税の引き上げは、8月中旬以降になる。

米国通商代表部は5月28日の発表以降、1100以上のパブリックコメントを受け取った。USTRは301条委員会と協議しながら、これらのコメントをすべて精査している。中国の技術移転、知的財産、イノベーションに関する行為、政策、慣行に対する301条調査の変更案について、引き続きパブリックコメントを精査しているという。

USTRは、最終的な決定を8月に発表する予定。最終決定が公表されてから約2週間後に、2024年の変更案が実施される見通しだ。

《森脇稔》

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