BMWの電動車向け「eアクスル」、アイシンが受託生産へ

BMW ヴィジョン・ノイエ・クラッセ(参考)
BMW ヴィジョン・ノイエ・クラッセ(参考)全 3 枚

BMWとアイシンは7月31日、長期的な戦略パートナーシップ構築の第一歩として、BMWが設計する「eアクスル」の受託生産に関して協業していくことに合意した、と発表した。

【画像全3枚】

アイシンはこれまでも、時代のニーズやユーザーに合わせたBMWからの製品開発への期待に応え、オートマチックトランスミッションや可変バルブタイミングといった主要製品をBMWの車両に提供してきた。両社が長年培ってきた関係性をもとに、今回のパートナーシップ合意に至った。

対象となる製品は、2020年代後半のBMWの車両に搭載される計画で、アイシンの中国、欧州拠点で生産を行う予定だ。

アイシンはこの合意に基づくeアクスルの生産開始に向け、アイシン・ヨーロッパ・マニュファクチャリング・チェコ(チェコ共和国)の建屋を拡張し、電動化をはじめとする製品供給体制の拡充を図る。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  3. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  4. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る