ヒョンデと共同開発、IVECOが新型ゼロエミッション車を発表へ…IAAトランスポーテーション2024

IVECOのIAAトランスポーテーション2024のイメージ
IVECOのIAAトランスポーテーション2024のイメージ全 1 枚

イタリアの産業用車両メーカーIVECO(イヴェコ)は7月30日、ドイツ・ハノーバーで9月に開催される「IAAトランスポーテーション2024」において、2つの新型ゼロエミッション車を初公開すると発表した。

同イベントは物流、商用車、輸送業界の主要なモーターショーだ。IVECOは、マルチエネルギー戦略、成長するパートナーシステム、統合サービスポートフォリオ、革新を基盤とした変革を進めており、その成果をIAAトランスポーテーション2024で披露する。

IVECOの展示ブースでは、バイオディーゼル、バイオメタン、EV、水素パワートレインによる多様な車両ラインアップを紹介する。

初公開の1つ目は、ヒョンデと共同開発した新型電動軽商用車で、3.5tまでの中型セグメントの上位にデビューする予定。2つ目は、都市および地域の要件に対応する多用途で柔軟なゼロエミッショントラック、IVECO『S-eWayリジッド』だ。

また、IVECOが開発した最新の先進モビリティソリューションが展示される。これには、デジタルおよび金融サービスが統合されており、ゼロエミッションへの移行を支援し、変化する市場の需要に対応し、厳しい脱炭素化目標を達成するためのものだ。

1000平方mの屋外スペースでは、IVECOのパートナーと協力して開発された20台以上の車両が展示される。テストドライブエリアでは、来場者が軽量から中量、重量トラックまでの13台の車両を実際に体験できる機会が設けられる。これには、新型EVと新世代IVECO『S-Way」のPlusDrive自動運転技術が含まれている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る