プジョーの新型電動SUV『E-3008』、欧州発売2か月で受注5万台

プジョー E-3008
プジョー E-3008全 6 枚

プジョー(PEUGEOT)は8月1日、 新型電動SUV『E-3008』が、欧州発売2か月で5万台の受注を獲得した、と発表した。そのうち25%がEVだった。E-3008は現在、3つのパワートレインとして、EV、ハイブリッド、プラグインハイブリッドが用意されている。

プジョーの新型電動SUV『E-3008』

このモデルは3月にフランスで発売され、5月には主要欧州市場に拡大された。E-3008はその目標を大幅に上回る成果を上げているという。

E-3008の成功の要因は、新設計された効率的なデザインのファストバックSUVであること、新世代のパノラミックi-Cockpitによる新たな運転体験、そして新しいSTLAミディアムプラットフォームにより実現された最大680kmの航続性能にある。

プジョー 3008 新型のEV「E-3008」の最新 i-CockPitプジョー 3008 新型のEV「E-3008」の最新 i-CockPit

この成功は、プジョーが顧客の電動化への移行を支援するというコミットメントを確認するものだ。EV率25%という数値は、セグメント平均を上回っており、革新的なコンセプトが顧客に受け入れられていることを示しているという。

E-3008はフランスのソショーで設計・開発・製造されている。このファストバックSUVは、大胆なデザインと運転の楽しさを優先しており、パノラミックi-Cockpitによる没入型で直感的な体験を実現する。エルゴノミックなダッシュボードとデジタルコントロールが特徴で、幅広いコネクトサービスも利用可能だ。

今後数か月で、EV版に320デュアルモーターAWDバージョンや、最大航続680kmを誇る230ロングレンジバージョンの追加が予定されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. ホンダのSUV『パスポート』、オフロード性能を極めるコンセプトカー提案…SEMA 2025
  4. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る