BYD『SEAL』、発売1カ月で300台超の受注達成

BYD SEAL
BYD SEAL全 13 枚

ビーワイディージャパンは8月5日、のフラッグシップのBYD『SEAL』の累計受注台数が、発売から約1カ月で300台を超えたと発表した。SEALは日本市場で6月25日に発売された。

デビュー効果と長澤まさみによる「ありかも、BYD!」全国TVCMとの相乗効果により、来店客数も前年同月比で86%増加している。その結果、7月単月のBYDの総受注台数は過去最高となる400台超を記録した。

SEALのラインアップは、後輪駆動の「SEAL」と四輪駆動の「SEAL AWD」の2グレード構成である。現時点では、限定1000台の導入記念特別価格が適用されており、それぞれ495万円、572万円で販売されている。

7月末に開催された国のCEV補助金に関する審議会では、SEALシリーズに対する補助金額について、SEALが45万円、SEAL AWDが35万円に決定した。これにより、例えば東京都内で購入、登録される場合、国と東京都の補助金を合算した補助金を受けることができ、実質購入金額は405万円からとなる。

初期受注のデータによると、販売比率は後輪駆動のSEALが71%、四輪駆動のSEAL AWDが29%だった。ボディカラーはオーロラホワイトが40%、コスモスブラックが20%、シャークグレーが17%、アトランティスグレーが13%、アークティックブルーが10%。

主な購入動機としては、バリューフォーマネー、優れた四駆性能、スタイリング、期待以上の作りと走り、最新のバッテリー技術が挙げられる。

《小崎未来@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. V8エンジン搭載のレクサスセダン『IS500』がクライマックス! 950万円の特別仕様を発売
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る