マクラーレン、英工場に5G対応デジタルツール導入…アトラスコプコと提携

マクラーレン・オートモーティブとアトラスコプコが提携を結び英工場に5G対応デジタルツール導入
マクラーレン・オートモーティブとアトラスコプコが提携を結び英工場に5G対応デジタルツール導入全 1 枚

マクラーレン・オートモーティブは8月1日、アトラスコプコと提携を結び、英国工場に5G対応デジタルツールを導入した、と発表した。アトラスコプコは、革新的な産業用組立ツールとソフトウェアソリューションを手がけている。

マクラーレンは、アトラスコプコの製品スペシャリストチームと協力し、英国のマクラーレン・プロダクション・センター(MPC)内の製造およびエンジニアリング業務を強化している。生産ライン全体で、アトラスコプコの新技術がマクラーレンのデバイスやオペレーティングシステムに組み込まれ、既存の生産インフラとのシームレスな統合が実現された。

さらに、マクラーレンはアトラスコプコのITBおよびSRBシリーズを含む150以上のバッテリー駆動のトランスデューサー化デジタルツールを導入した。これらの5G対応ワイヤレスツールは、アトラスコプコの最新世代のパワーフォーカス8コントローラーに接続され、最大20のツールを接続可能。完全に接続された生産環境を実現する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る