ボルボの小型SUV『EX30』に装備充実のエントリー仕様「Core」登場

ボルボ EX30の「Core」
ボルボ EX30の「Core」全 3 枚

ボルボカーズは8月1日、小型電動SUV『EX30』に新たなエントリー仕様として、「EX30 Core」を英国向けに設定すると発表した。より多くの顧客に手頃な価格で販売することを目指す。

英国向けのエントリー仕様、ボルボ EX30 Core

既存の「Plus」および「Ultra」グレードに加わる「Core」は、2種類のパワートレインを用意する。シングルモーター仕様は最大約336kmの航続を持ち、シングルモーター・エクステンデッドレンジ仕様は最大約475kmの航続を実現している(WLTPサイクル)。

ボルボ EX30の「Core」ボルボ EX30の「Core」

装備仕様も充実しており、標準装備にはリアパーキングカメラ、リアパーキングセンサー、自動LEDヘッドライト(アクティブハイビーム付き)、18インチアルミホイールが含まれる。12.3インチのタッチスクリーンシステムにはGoogleが内蔵されており、ダッシュボードにはサウンドバーが付く。

シングルモーター・エクステンデッドレンジ仕様では、エネルギー効率の高いヒートポンプを使用したエアコン制御システムも搭載されており、車の電力使用と航続の最適化に寄与している。

ベース価格は、シングルモーター仕様が3万2850ポンド(約608万円)、シングルモーター・エクステンデッドレンジ仕様が3万7050ポンド(約685万円)。すべてのEX30には、3年間または約9万6000kmのメンテナンスサービスが含まれており、ワイパーブレードやブレーキディスク、パッドなどの消耗品の交換もカバーされる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る