グーグルの自動運転車「ウェイモ」、運行エリアを拡大…米サンフランシスコとロサンゼルスで

ウェイモの第5世代の自動運転システムを搭載するジャガーI-PACE
ウェイモの第5世代の自動運転システムを搭載するジャガーI-PACE全 3 枚

グーグルの自動運転技術部門のウェイモ(Waymo)は8月6日、米国サンフランシスコとロサンゼルスでの自動運転車の運行エリアを拡大した、と発表した。

ロサンゼルスとサンフランシスコの運行エリア

サンフランシスコではデイリーシティ、ブロードモア、コルマを新たに追加し、ロサンゼルスではマリナ・デル・レイ、マル・ビスタ、プレイア・ビスタ、さらにハリウッド、チャイナタウン、ウェストウッドの一部地域をカバーする。

ウェイモは6月にサンフランシスコでの待機リストを撤廃して以来、地元住民や観光客からの需要が急増している。現在、サンフランシスコ湾岸エリアの55平方マイルをカバーし、フィッシャーマンズワーフからセラモンテセンターまでの広範囲にわたる。デイリーシティとコルマのBART駅にも接続し、さらに多くの人々が利用可能となった。

ロサンゼルスでは、3月に商業運転を開始して以来、15万人以上が待機リストに登録している。現在、ロサンゼルス郡の79平方マイルをカバーし、利用者の平均評価は5点満点中4.7点以上を維持している。

ウェイモはサンフランシスコ、ロサンゼルス、フェニックスで週に5万回以上の有料ライドを実施しており、完全自動運転の利便性を多くの人々が享受している。特に、子供の送迎や夜間の安全な帰宅、高齢者の自立支援などに役立っている。

過去数か月で、ウェイモはロサンゼルスでの完全自動運転ライドシェアサービスを商業的に開始し、フェニックスのサービスエリアを90平方マイル拡大した。また、フェニックス・スカイハーバー国際空港での乗降サービスも開始している。

これまでに、ウェイモのサービスを利用した有料輸送は200万回を超え、完全自動運転での走行距離は2000万マイル以上に達している。これにより、ウェイモが運行する地域での交通安全が向上し、交通事故や死亡事故の減少が確認されている。

《森脇稔》

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