ロサンゼルスオートショーが変わる、初のトラック展示も 今年は11月21日開催

ロサンゼルスモーターショー2023(スバル)
ロサンゼルスモーターショー2023(スバル)全 3 枚

ロサンゼルスオートショー(LA Auto Show)主催団体は8月6日、AutoMobility LA 2024(AMLA 2024)を11月21日に開催すると発表した。

今年は、拡大された新プログラムが特徴。このイベントには、数千人の自動車業界の幹部、メディア代表者、業界のリーダーやインフルエンサーが参加する予定だ。

AMLA 2024の焦点は、世界中の自動車メーカーからの新車のグローバルおよび北米デビューだ。プレスカンファレンスを含む全イベントスケジュールは、順次発表される予定。今年初めて、AutoMobility LAはフリートモビリティショーケースを開催し、乗用車からクラス8の大型トラックまで、最新の車両、技術、製品の革新を展示する。参加者は自動車メーカーと交流し、最新の製品を探索し、多くの車両で試乗体験を楽しむことができる。

展示される車両には、EV、燃料電池車、内燃エンジン車が含まれ、現時点での出展者には「フォードプロ」「ニコラモーターズ」「いすゞコマーシャルトラックスオブアメリカ」が確認されている。

2024年のイベントでは、AMLAのメインステージと、業界のリーダーによるキュレーションされたコンテンツプログラムも復活する。これらの専門家は、実際のケーススタディ、プレゼンテーション、パネルディスカッションを通じて、業界の最も緊急な問題を探求する。

今年のスピーカーには、カルマオートモーティブのマーケス・マッカモン社長、 BMWグループデザインワークスの自動車デザインディレクター、フセイン・アル・アッター氏、グーグル.orgのシニアプログラムマネージャーのメアリー・ジョー・マッダ氏が確定している。

さらに、LAオートショーは、最新のゼロエミッション車を称える賞プログラム「THE ZEVAS」の復活も発表した。2021年に初めて開始されたTHE ZEVASは、新しいEVやハイブリッド車、既存モデルの新しいゼロエミッションバージョンの革新を称えるものだ。カリフォルニア州は2023年に全販売の26%がEVおよびハイブリッド車であり、このカテゴリーの一貫した革新とポジティブな影響を祝うのに最適な場所になるという。

AutoMobility LA 2024は、11月22日から12月1日まで一般公開される。

《森脇稔》

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