スバルの3列シートSUV『アセント』、2つの新グレード登場

スバル・アセント
スバル・アセント全 4 枚

SUBARU(スバル)の米国部門は8月15日、3列シートSUV『アセント』の2025年モデルを発表した。2025年モデルには新たにブロンズエディションとオニキスエディション・ツーリングの2つのグレードが追加されている。

スバルの3列シートSUV『アセント』

新たに登場したブロンズエディションは、専用の外装と内装、20インチのブロンズカラーのアルミホイールが特徴。シートは耐久性と清掃のしやすさを兼ね備えたSubaru StarTex素材で覆われている。

ブロンズエディションは7人乗りのリミテッドをベースに、サイドクラッディングやフロントインテークカバー、20インチアルミホイールに専用のブロンズ仕上げが施された。内装には黒のStarTex素材が使用され、キャビン全体にブロンズカラーのステッチが散りばめられた。レザー巻きステアリングホイールにもブロンズのステッチとセンタースポークインサートがある。

オニキスエディション・ツーリングは、ツーリングに含まれるすべての装備に加え、ユニークなエクステリアとインテリアと20インチアルミホイールを追加。オニキスエディション・ツーリング専用装備として、ナッパレザーを採用したパワー&ベンチレーション・フロントシート(ブラック、シルバーステッチ付)、本革巻ヒーテッド・ステアリングホイール(ブラック、グリーンステッチ付)を装備した。

アセントには初めて、緊急停止支援機能が標準装備。この安全機能は、アドバンストアダプティブクルーズコントロールが作動中にドライバーが反応しない場合、車両を停止させ、ハザードランプを点灯、ドアを解錠する。さらに、SUBARU STARLINK Connected Servicesが緊急サービスに連絡を取る

全車に、260hpのパワーと38.3kgmのトルクを発揮する2.4リットルターボチャージャー付きBOXERエンジンを搭載。このエンジンは高トルクのリニアトロニックCVTと組み合わされ、8速マニュアルモード機能とステアリングホイールパドルシフターを備える。スバルのシンメトリカルAWDとヒルディセントコントロール付きX-MODEも標準装備とした。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  3. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る