マルチスズキ、SUV『フロンクス』の日本向け輸出開始…今秋発売へ

マルチスズキがSUV『フロンクス』の日本向け輸出開始
マルチスズキがSUV『フロンクス』の日本向け輸出開始全 6 枚

スズキのインド子会社のマルチスズキは、SUV『フロンクス』の日本向け輸出を開始した(8月13日発表)。

フロンクスは、インドの「Make in India」イニシアチブを象徴するモデルであり、マルチスズキにとって日本市場への初のSUV輸出となる。2016年の『バレーノ』に続いて、マルチスズキから日本に輸出される2番目のモデルになる。最初の1600台以上のフロンクスがグジャラート州のピパヴァヴ港から日本へ出荷された。

フロンクスは2024年秋に日本で発売される予定。この歴史的なマイルストーンはインドの製造業の成長とグローバルな影響力を象徴しているという。

スズキ フロンクス(プロトタイプ)スズキ フロンクス(プロトタイプ)

マルチスズキは、2023~2024年度に28万台以上の乗用車を100以上の国々に輸出し、インドの乗用車輸出市場で42%のシェアを占めている。同社は2024~2025年度第1四半期に過去最高の7万0560台を輸出した。

フロンクスは2023年4月24日にインドで発売され、モダンなSUVデザインと高性能、技術満載のプレミアムな特徴で注目を集めた。インド国内では発売から10か月で10万台を販売し、最速記録を達成した。2023年7月にはラテンアメリカ、中東、アフリカへの輸出も開始され、累計販売台数は20万台を超えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る