トヨタ『ハイラックス』、2024年型は装備を充実…マレーシアで受注開始

トヨタ・ハイラックスの2024年型(マレーシア仕様)
トヨタ・ハイラックスの2024年型(マレーシア仕様)全 3 枚

トヨタ自動車は8月16日、ピックアップトラック『ハイラックス』の2024年モデルの受注をマレーシアで開始した。

ハイラックスは、その耐久性と信頼性で知られ、マレーシアの消費者にとってトップの選択肢であり続けている。タフなデザインと強化された機能を備えたハイラックスは、パフォーマンスと実用性を融合させ、ピックアップトラック市場をリードしている。

2024年モデルの改良点として、2.4シングルキャブにはVSCが追加され、ハンドリング性能が向上した。また、トヨタブランドとして初めて、リモートエンジンスタート機能が一部グレードに搭載されている。この機能により、ユーザーはエンジンの始動や停止、キャビンの予熱や冷却、さらにはエンジン操作のスケジュール設定をトヨタMyアプリを通じて行うことができる。

トヨタ・ハイラックスの2024年型(マレーシア仕様)トヨタ・ハイラックスの2024年型(マレーシア仕様)

さらに、パノラマビューモニターが「ハイラックス2.8 GRスポーツ」、「ハイラックス2.8 ローグ」、「ハイラックス 2.4 V」に標準装備された。ワイヤレス充電機能は2.8 GRスポーツと2.8 ローグに標準装備され、その他のモデルにはオプションとして用意される。

パワートレインは最新のユーロ4排出基準を満たす。2.8 GRスポーツと2.8 ローグは2755ccエンジンを搭載し、224ps/ 550Nmと204ps/500Nmを発揮する。2.4 Vは2393ccエンジンを搭載し、150psと400Nmを引き出す。

これらの改良により、ハイラックスはそのセグメントでのベンチマークを引き続き設定している。

《森脇稔》

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