アルピナ最上位SUV『XB7』に「MANUFAKTUR」、621馬力ツインターボに特別な内外装

アルピナXB7の「MANUFAKTUR」
アルピナXB7の「MANUFAKTUR」全 5 枚

BMWアルピナは、BMWの最上位SUV『X7』をベースにした高性能モデル『XB7』に、欧州で「MANUFAKTUR」を設定すると発表した。

アルピナの最上位SUV『XB7』

新たに導入された「ブラックライン」と「アルミニウムサテンライン」は、内外装のトリムがスポーティなブラックかエレガントなクロームで輝く。新設計されたリアディフューザーは、力強い外観を強調している。また23インチのALPINA CLASSIC鍛造ホイールには、アルミニウムサテン仕上げが施されている。

『XB7 MANUFAKTUR』では、100時間以上の手作業により、経験豊富な職人が内装を顧客の希望に合わせて仕上げる。センターコンソールの生産プレートには、シリアルナンバーが入る。さらに、ヘッドレストの専用XB7エンボス加工、フロアマットのMANUFAKTURエンブレム、エンジンコンパートメントの専用プレートなど、アルピナらしい高品質なディテールを採用している。

4.4リットルV8ツインターボエンジン(BMW S68ベース)は、最大出力621hpと最大トルク800Nmを誇る。印象的なパワーデリバリーとリラックスしたクルージングの両方を追求する。このエンジンは「あらゆる走行状況で最高の要求を満たす」という。

エアサスペンションは、アルピナ特有のダンパーとキネマティックセットアップにより、走行ダイナミクスと乗り心地のバランスを保つ。スポーツモードや160km/h以上では車高が20mm低くなり、スポーツ+モードや250km/h以上では40mm低くなる。この結果、重心高を下げることで、サスペンションジオメトリの変化とネガティブキャンバーの増加が走行ダイナミクスに大きなプラスの影響を与える。

インテグラルアクティブステアリングは、優れたフィードバックとともに直接的なステアリングレスポンスを提供し、全体的な機敏性を向上させる。ドライバーは、COMFORT、SPORT、SPORT+の3つのステアリングモードから選択できる。

《森脇稔》

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