日産の大型SUV『パトロール』新型をチラ見せ、実車は9月3日デビューへ

初代日産パトロール(1967年)と新型パトロールの一部
初代日産パトロール(1967年)と新型パトロールの一部全 6 枚

日産自動車の米国部門は8月27日、大型SUV『パトロール』の新型のティザー写真を公開した。ワールドプレミアは9月3日だ。

新型ティザーに合わせて日産が公開した初代パトロール

1951年、日産はオフロード性能を重視したユーティリティビークルとして、初代パトロールを発表した。この車両は日本の象徴的な富士山を初めて登頂した車として、その能力を証明した。初代パトロールはすぐに日本国内外で人気を博し、オーストラリアのアウトバックや中東の砂丘、そして日本国内の険しい地形を征服した。

1960年10月、パトロールの第2世代である60シリーズが登場した。1967年モデルは、アメリカ市場で初めて販売されたパトロールとして重要な位置を占める。この車両はアイオワ州の農場で発見され、後に日産ヘリテージコレクションに加えられた。

初代日産パトロール(1967年)初代日産パトロール(1967年)

第2世代パトロールは、4.0リットル直列6気筒エンジン、3速マニュアルトランスミッション、選択式四輪駆動を備え、短いホイールベースから長いホイールベース、ソフトトップ、ハードトップ、バン、ステーションワゴンなど多様なボディタイプが選べた。1962年には、第2世代パトロールがオーストラリアのシンプソン砂漠を12日間で横断するという偉業を達成した。

アメリカ市場では、1962年から1969年までダットサンディーラーを通じて販売された。日産はアメリカ市場での認知度向上のため、テレビのカウボーイスター、ロイ・ロジャースをスポークスマンに起用した。これは日産が初めて有名人を起用したプロモーションだった。

パトロールの生産は20年にわたり続き、その後も進化を続けた。現在までに約190万台が生産され、6世代にわたる歴史を持つ。2016年には、パトロールが再びアメリカ市場に登場し、2017年モデルの『アルマーダ』としてデビューした。アルマーダは日産のフラッグシップSUVとして、最大8500ポンドの牽引能力や多くのプレミアム機能を用意している。

《森脇稔》

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