Aクラスからキャンピングカーまで、メルセデスベンツがドイツでレンタカー事業拡大

メルセデスベンツのレンタカー(イメージ)
メルセデスベンツのレンタカー(イメージ)全 2 枚

メルセデスベンツは8月27日、ドイツ国内でのレンタカー事業を大幅に拡大した、と発表した。

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これにより、メルセデスベンツの顧客は、全国規模で強化された車両ラインナップから、乗用車やバンを簡単かつ快適にレンタルできるようになった。利用目的は引っ越し、旅行、結婚式など多岐にわたり、24時間から最長2年間までのレンタルが可能だ。

用意される車種は、『Aクラス』から『Sクラス』、『Vクラス』、キャンピングカーの「マルコ・ポーロ」まで幅広く、『スプリンター』や『ヴィトー』などの商用車も含まれる。これにより、顧客の多様なニーズに対応することができる。

レンタル手続きは非常に簡単で、ユーザーは自宅のソファや移動中の列車内、昼休みのパソコンからでも、数ステップで車両を予約できる。メルセデスベンツ のレントプラットフォームを通じて、希望の車種を選び、パッケージを設定し、メルセデス・ミーに登録してデータを入力するだけで、すぐにレンタルできる。このサービスは個人顧客だけでなく、法人顧客にも用意されている。

さらに、より柔軟な利用を可能にするため、ワンウェイレンタルも導入された。これにより、顧客はドイツ国内の任意の場所で車両を受け取り、別の場所で返却することができる。追加費用は発生しない。

メルセデスベンツ・モビリティは、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、スイス、オーストリア、南アフリカ、メキシコ、日本の9市場でレンタカーサービスを提供している。全体で約630の拠点がある。これにより、新型車に対する短期から中期のモビリティニーズを持つ新しい顧客層を引きつけることが見込まれている。

《森脇稔》

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