メルセデスベンツ、EクラスとGLEにディーゼルPHEV導入…EVモードは最大109km

メルセデスベンツ Eクラス
メルセデスベンツ Eクラス全 2 枚

メルセデスベンツは、『Eクラス』と『GLE』にディーゼルプラグインハイブリッド(PHEV)パワートレインを英国で導入した。

これにより、4気筒ディーゼルエンジンと電動モーターを組み合わせた効率的な長距離走行が可能となる。

「E300 de」と「GLE350 de」は、それぞれ2.0リットルディーゼルエンジンと高電圧バッテリーを搭載している。Eクラスのバッテリー容量は25.4kWh、GLEは31.2kWh。これにより、Eクラスは最大約109km、GLEは最大約101kmを電動走行できる。価格はEクラスが6万6610ポンド(約1000万円)から、GLEが7万7360ポンド(約1160万円)からだ。

さらに、メルセデスベンツの多くのプラグインハイブリッドモデルに、DC充電機能を標準装備した。これにより、『Aクラス』、『GLA』、『CLA』、『Cクラス』、『GLC』、Eクラス、GLEなどのモデルは、充電ステーションでより迅速かつ容易に充電できるようになった。充電速度はモデルによって異なるが、「E300 e」と「E300 de」は最大55kWで充電可能で、10%から80%までの充電が20分で完了する。

この新しいディーゼルPHEVは、長距離ドライバーにとって理想的な選択肢となる可能性がある。メルセデスベンツは、効率的で環境に優しい移動手段を提供していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る