マルチ・スズキ「ARENA」、設立7周年…若者へのアピールでインド最大ネットワークに

マルチ・スズキ「ARENA」
マルチ・スズキ「ARENA」全 4 枚

スズキのインド子会社のマルチ・スズキは9月2日、インド最大の販売ネットワーク「ARENA(アリーナ)」が、7周年を迎えたと発表した。

2017年に設立されたARENAは、毎年110万台以上を販売し、全国で820万以上の顧客を持つコミュニティを形成している。

過去7年間、マルチ・スズキARENAはモダンで技術に裏打ちされた若々しい体験を顧客に提供し続けてきた。2023-2024年度にはインドで販売されたトップ10の車のうち5車種(『ワゴンR』、『スイフト』、『ブレッツァ』、『ディザイア』、『エルティガ』)がARENAチャンネルからの販売だった。

ARENAチャンネルは、シームレスで接続された車購入体験を実現することで知られる。顧客の進化するニーズに応え、グローバルな基準に匹敵する体験を提供するために、ARENAチャンネルはインドの車購入者にとって決定的な選択肢となっているという。

「若者が自分に合った車を見つける場所」として位置づけられているマルチ・スズキARENAは、単に車を購入するだけでなく、新しい自動車との大切な旅を始める場所になるという。若いインドの消費者の動的でトレンディなライフスタイルを深く理解し、ARENAは高度にパーソナライズされた車購入体験を提供することを重視している。

ARENAverseやマルチ・スズキ純正アクセサリー(MSGA)、オンラインコンフィギュレーター、ウェブサイトチャットボット、マルチ・スズキスマートファイナンス(MSSF)による個別の車金融オプションなどの技術を活用し、現代の車購入者にとっての最適な選択肢となっている。発見から購入までのシームレスなオンライン体験により、顧客は自分のライフスタイルに合った車を見つけることができる。

さらに、ARENAの車両は若くて動的なインドの消費者の心を捉えるように設計されている。最新のデュアルジェットデュアルVVTエンジンやスズキコネクト、S-CNGなどの先進機能と革新を備えたマルチ・スズキARENAの車両は、ブランドの進化するニーズと願望に応えるための揺るぎない焦点を象徴しているという。

2017年に設立されたマルチ・スズキARENAは、現在9つの製品を用意している。すべてのARENAショールームは最新の技術を備え、モダンな外観で設計されており、顧客に温かく、フレンドリーで快適な環境で迎えるよう注力している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る