「クラシックディフェンダーV8」、ロングボディの「110」も設定…英「グッドウッドリバイバル2024」で初公開へ

クラシックディフェンダーV8の「110」
クラシックディフェンダーV8の「110」全 5 枚

ランドローバーは9月6日に英国で開幕する「グッドウッドリバイバル2024」において、『クラシックディフェンダーV8』のロングボディ「110」を初公開する。

「クラシックディフェンダーV8」のロングボディ版「110」

ボディカラーは、Heritage、Contemporary、Premium、SV Metallicの各オプションから選択できる。特にSV Metallicは、Sunset GoldやSunrise Copperなどの独自の色となり、手作業で仕上げられた高品質な塗装が特徴。HeritageオプションにはBalmoral GreenやMarine Blueが含まれ、ContemporaryオプションにはCorinthian BronzeやFirenze Redがある。ルーフカラーもボディカラーと同じか、Limestoneなどのコントラスト仕上げが選択できる。

カスタマイズは外装色だけにとどまらず、グリルやボンネットのスクリプト、ドアハンドルなどの細部にも及ぶ。Heritage、Standard、Adventureの各グリルから選択でき、シルバーまたはブラックのパックで仕上げることができる。

クラシックディフェンダーV8の全車両には、標準装備として現代的なLEDヘッドライトが搭載されており、Heritage Lighting PackまたはCrystal Lighting Packを選択できる。これにより、クラシックな外観と現代的な機能を両立させている。

内装はクラシックディフェンダーの特徴を保ちながら、顧客の希望に合わせて現代的な機能が追加されている。自動変速機を操作するピストルシフターや、シート、サイドトリム、ドア、ルーフライニング、ダッシュボードに施された高級レザーが特徴。色は5つの単色オプションと8つのデュオトーンオプションから選べる。

また、プレミアムシートオプションやRecaroシートも選択可能。センターコンソールには、ランドローバークラシックインフォテインメントシステムが搭載され、衛星ナビゲーション、DABラジオ、Bluetooth機能を備えた3.5インチのタッチスクリーンが装備された。

クラシックディフェンダーV8は、2012~2016年に製造された車両をベースにフルレストア&カスタマイズされる。405hpの5.0リッターV8エンジンを搭載し、515Nmのトルクを発揮する。8速ZFオートマチックトランスミッションと組み合わせることで、スムーズなパフォーマンスを追求している。

《森脇稔》

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