「荷待ちを見える化」大和ハウスとキヤノンMJ、物流施設でAI活用の実証実験

物流施設で荷物の積み下ろしをするトラック(イメージ)
物流施設で荷物の積み下ろしをするトラック(イメージ)全 2 枚

大和ハウス工業とキヤノンマーケティングジャパン(以下「キヤノンMJ」)は9月9日、物流施設におけるトラックドライバーの荷待ち・荷役時間を可視化し、改善を支援するシステムを開発した、と発表した。

2024年11月1日より、大和ハウス工業が開発したマルチテナント型物流施設「DPL平塚」(神奈川県平塚市)において、システムの効果を検証するための実証実験を開始する。2025年4月以降、大和ハウス工業が展開する物流施設「DPL」への本格導入を目指す。

2023年6月、経済産業省、農林水産省、および国土交通省はトラックドライバーの人手不足により懸念される物流の「2024年問題」に対応するため、荷主事業者などに向けたガイドラインを公開した。ガイドラインでは、荷主事業者がトラックドライバーの荷待ち・荷役時間を把握し、その時間を2時間以内(努力目標1時間以内)にすることなどを必要な事項として定めている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る