ENEOS、製油所のデジタルツイン基盤構築を開始…エンジニアの生産性向上へ

ENEOSの各種データの体系的な管理によるエンジニアの生産性向上に向けた取り組みの概念図
ENEOSの各種データの体系的な管理によるエンジニアの生産性向上に向けた取り組みの概念図全 1 枚

ENEOSは9月12日、Cogniteのデータプラットフォーム「Cognite Data Fusion」を活用し、製油所のデジタルツイン基盤構築に向けた取り組みを開始した、と発表した。

これにより、分散していた複雑で多様なデータを一つの仮想空間に統合し、エンジニアリング業務の効率化を図る。

製油所設備の老朽化やエンジニアの世代交代が進む中、製油所の各種データは個別の電子ファイルや紙媒体の資料として管理されている。また、現場情報は机上で得ることができないため、エンジニアは「評価や分析に必要な情報の収集に膨大な時間を要する」という課題を抱えている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  3. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る