ボッシュ、完全統合型の「ブレーキ・バイ・ワイヤ」システムを公開

ボッシュの「ブレーキ・コントロール・パッド」
ボッシュの「ブレーキ・コントロール・パッド」全 2 枚

ボッシュは9月10日、米国で開催したボッシュ・モビリティ・エクスペリエンスにおいて、新しいブレーキ・バイ・ワイヤおよびステア・バイ・ワイヤ技術を発表した。

【画像全2枚】

自動車業界が自動化の選択肢を増やす方向に進む中、バイ・ワイヤ技術は重要な役割を果たしている。これらの新技術は、人間と機械のインターフェースや車両設計に新しい可能性をもたらす。

今回初めて北米で公開された「ブレーキ・コントロール・パッド」は、従来のブレーキペダルを置き換える完全統合型のブレーキ・バイ・ワイヤシステムを実現する。このシステムは、物理的な接続を使用せずにブレーキコマンドを電子的に感知・送信し、電動化や高度な運転支援システムとの統合を通じてより正確なブレーキ操作を可能にする。

ボッシュは1969年に自社開発のアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)を発表し、2012年には米国で全ての新車に標準装備された。この画期的な技術は、ブレーキ時の車輪のロックを防ぎ、車両の制御と安全性を向上させるために開発された。数十年にわたり、ボッシュはABS技術の革新を続け、トラックやオートバイ、さらには自転車にもその応用範囲を広げている。

ボッシュの新しいブレーキ・バイ・ワイヤおよびステア・バイ・ワイヤ技術は、自動車の自動化をさらに推進し、未来の車両設計に大きな影響を与える、としている。

《森脇稔》

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