EV補助金情報の調査結果…補助額は1万~10万円規模が7割近くに

電気自動車に関する補助金情報の調査が実施された。
電気自動車に関する補助金情報の調査が実施された。全 4 枚

ナビットが運営する「助成金なう」は、助成金・補助金の検索サイトを提供しており、収集したデータベースをもとに、電気自動車に関する補助金情報の調査を実施した。今回の調査は、電気自動車の個人向け補助金情報を分析したものだ。

調査は「助成金なう」から電気自動車に係る個人向けの補助金を抽出し、4月1日から9月6日までの期間にわたって行われた。今回の、調査対象件数は101件である。

結果によると、電気自動車本体の購入費用に使える補助金と、充給電設備に使える補助金はほぼ半々に分かれているという。これは、電気自動車本体とセットで充電設備の補助金も公募されていることが要因と考えられる。

補助額については、1万~10万円規模が7割近くを占めている。電気自動車は数百万円規模のものも多いが、それを考えると補助額が低く設定されていると言える。

都道府県別で見ると、愛知県が22.5%と最も多い。これはトヨタ自動車の本社があり、自動車産業が盛んなため、補助の割合も大きいと考えられるという。また、交通量が多い千葉県や埼玉県でも多くの電気自動車関連の補助金があるという。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る